この記事に書いてあること:脳がとろけるリラックス香と、大人の苦味が調和した、飲みの後半向けビール「COEDO 伽羅」のレビュー
1.はじめに
日本のクラフトビールが今ほど盛り上がる前から、職人仕事で高品質なクラフトビールを製造してきた「COEDOブルワリー」。
そのCOEDOシリーズの中でも、1杯目というより、少し飲みが進んでから後半戦で飲みたい。なんなら〆に飲んでも良い。そんな「COEDO 伽羅」をご紹介します。
まず、公式サイトでは、以下のように紹介されています。
この説明で筆者が特にグッとくる部分は
- 白葡萄やスパイシーな柑橘を感じさせるアロマホップ
- 鮮やかで綺麗な苦味
ですね。これを読むだけで、気持ちよくなってきそうです。
それでは実物を見ていきましょう。
2.実飲レビュー
まずパッケージを確認。
見ての通り、茶色いです。図柄は他のシリーズと同様、モダンな雰囲気を醸した和のテイスト。
缶のパッケージだけを見ると、「あ、アルコールが強くて黒糖ぽい風味の濃い目のビールかな」という印象を受けます。
実際に注いでみます。
「おあっ?」と思わず声が出ました。想像していた茶色系というよりも、黄色や金色という色です。綺麗な、濃い目の黄金色とでも言うんでしょうか。
(公式サイトでは、「赤みがかった深い黄褐色、伽羅(きゃら)色 」とありますが、イメージが湧かなかったので、言い換えています)
また、泡とビールの色とのコントラストがたまりません。ずっと眺めていたいです。
香りは、脳がとろける柑橘系の良い香り、思わず「アロマ~」つぶやき脱力。。。
それでは、いざ。
「はわ~、旨い。。。」
イメージとしては、「旨!!!」という表現より、しみじみと「 はわ~、旨い。。。」 が合います。
先ほど感じていたアロマが、脳に直接染みわたります。香りによるリラックス効果がすごい。
コクが弱めで、後味として爽やかな苦味を感じます。
余韻としても、心地よい苦味とアロマがガンガンと喉、鼻、脳を刺激していきます。
乾杯の1杯目というよりも、何杯か飲んで、気持ちよくなりつつあるところに投入するのがベストな采配のように思います。トドメをさされ昇天しかねません。
3.詳細情報
【ビール名】COEDO 伽羅 -Kyara-
【種類】インディアン・ペール・ラガー(IPL)
【産地】日本 > 埼玉
【生産者】コエドブルワリー
【原材料】麦芽、ホップ
【価格】約280~380円
4.購入場所
本編集部では、近所の酒屋さんで購入しました。大型スーパーや、成城石井等のおしゃれ系スーパーでも見かけることがあります。コンビニだとローソン系、特にナチュラルローソンでよく見かけるます。
通販だと、Amazonで、COEDO伽羅の在庫を確認。
または、楽天で、COEDO伽羅の缶の在庫を確認 / 瓶の在庫を確認。