【店名】たまゆら
【住所】東京都中央区八重洲1丁目44
【URL】なし
【今回の食事】ランチタイム いわし明太子定食
【もうちょっとしっぽの方まで明太子欲しがった感】星4 ☆☆☆☆
【ボリューム】星2 ☆☆
【味 】星3 ☆☆☆
【雰囲気】星2 ☆☆
【接客 】星3 ☆☆☆
八重洲で有名なラーメン店「めん徳二代目つじ田」の隣の隣あたりにある「たまゆら」。
一度九州料理屋でいわし明太子を食べてから虜になった記者。
他の店の帰りに外のランチメニュー看板にいわし明太子が載っていたため、一度来たいと思っていたお店。ランチでいわし明太子を出している店は他に聞いたことがないので期待して来店。
店内は古い雰囲気。もう10年経てば良い味が出そうな古さ。
迷わずいわし明太子定食を注文。
待っているあいだ店内を見渡すと、どうやら夜は海鮮系網焼きのお店になる模様。
浜焼きのときの傾斜をつけるためのビー玉?
カウンターには寿司屋ぽいショーケース(?)が。
しっかり注文してから焼いているようで、少し出てくるまでに時間がかかる。
しっかり焼かれたいわしが3尾。頭はなく、切断面から明太子を入れ込んでいる形。
ぱくり。
ふむ。私の惚れ込んだいわし明太子とは少し異なるがうまい。
うまいが私の惚れ込んだいわし明太子の方が個人的には好き。
以下に相違点を整理します。
○いわしの味付けが違う
以前食べたものは、みりん(?)で少し甘めの味付けがしてありました。それが明太子のしょっぱさ、辛さと相まって絶妙でした。今回のものは、ただ焼いただけの印象です。
○明太子の入れ方&量が違う
以前食べたものは、いわしの腹から尾までに切り込みが入っていて、その切り込みに明太子がつまっていました。うまりいわし全体に明太子が満遍なく入っていました。今回のものは頭を切り落とした切り口から詰め込んでいるため、腹の部分までしか明太子が入っていません。そのため、腹より尾に近い部分はいわしだけを食べることになります。
○明太子の生さ加減が違う
以前食べたものは、ほぼ買ったままの明太子の状態、いわゆる半生のような状態で旨みと辛みと食感が良い具合でした。今回のものは、明太子を熱しすぎているためか乾いてタラコみたいになっていました。個人的には半生状態より味が落ちると考えているので残念でした。
美味しいことは美味しかったです。私の惚れ込んだいわし明太子とは少し違いますが。
いわし自体の味を楽しみつつ、いわし明太子を体験したい方は来店してみては。