この記事に書いてあること:130円で買えてしまうのに、甘みとコクのある海外ビールのような「サッポロ 麦とホップ<赤>」の実飲レビュー。
1.ストーリー
ビールに近い第三のビールとして筆頭格の1つ「麦とホップ」。
その赤バージョンである「サッポロ 麦とホップ<赤>」とは、カラメル麦芽を用いることで、色合いが赤く、味わいもまさにカラメルのような甘みを感じる仕上がりになっている第三のビールです。
もともとは2013年から、限定的にポコポコと発売されていましたが、通年販売になったものです。
その理由としては、おそらく消費者ニーズの多様化や、日本人が色々な味のビールへの受け入れ態勢が出来てきたことが大きいかと思われます。
過去の限定発売のタイミングでは、サッポロから「XXX産の麦芽が増えた」等々の情報が公表されていましたが、最新の公式サイトでは、特にそういった情報は出ていません。
「カラメル麦芽」と「アルコール度数6%」が特徴として謳われているにとどまっています。
それでは、実際に見ていきましょう。
2.味わい(実飲レビュー)
まずパッケージを確認。
その名の通り、赤々しいです。また、公式サイトでも言及されていたように、瓶ラベルを意識したデザインとなっています。トマトジュースに見えなくもありません。
グラスに注いでみます。
専用グラスを所持していないため、サッポロクラシックのグラスに注ぎます。
色は、濃い琥珀色です。アンバーエール系のビールを想起させる色合いになっています。
香りについては、最初は見た目から予想されるほどのカラメルぽい香りは感じません。しかし、時間が経つにつれ、カラメル香がただよってきます。また、麦の甘い香りを感じます。
それではいざ。
まず、甘さを感じます。カラメルや、黒糖の類の甘みです。
そこから、鼻に抜ける香りを感じつつ、喉を通ってコクを楽しみ、最後に苦味を感じます。
また、アルコール度が高いこともあり、しっかりと飲みごたえもあります。
旨いですね。
後半になって、デュベル等の海外ビールで感じる金属ぽい香りも感じるようになりました。
約130円で、ここまで海外ビールやクラフトビールに寄った味わいを楽しめるとは、コスパが極めて高いと言わざるを得ません。
3.詳細情報
【ビール名】サッポロ 麦とホップ<赤>
【種類】第三のビール(リキュール(発泡性)①)
【アルコール度数】6%
【産地】日本(原材料には外国産含む)
【生産者】サッポロビール株式会社
【原材料】発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦)
【値段】約130円(350ml)、約180円(500ml)
【生産者URL】https://www.sapporobeer.jp/product/beer/mugitohop_aka/
4.購入場所
本編集部では、大型スーパー(サミット)で購入しました。全国販売ですが、スーパーやコンビニでも店舗によって取り扱い有無が異なるようです。
通販だと、Amazonなら、350mlだと以下から在庫と価格を確認できます。
500mlだと以下から在庫と価格を確認できます。
楽天だと、350mlはバラから購入できる店舗がありますが、送料がかかることを踏まえると、ある程度まとめて購入したほうが良いでしょう。
500mlは、バラの取り扱いはないようです。
5.CM
「サッポロ 麦とホップ<赤>」の最新CMは、2020年6月現在、放映されていないようです。