この記事に書いてあること:売れに売れている「本麒麟」は2020年にも着実に進化していた。その「本麒麟」の美味しさの秘密と実飲レビュー。
1.はじめに
2018年から売れに売れている第三のビール「本麒麟」。
そんな本麒麟の美味しさの秘密を公式サイトから紐解いていきます。
これを整理すると、元々、本麒麟のうまさとして、3つのポイント
- ドイツ産ホップを一部利用
- 長期低温熟成
- アルコール高め
があり、2020年に更に
- 大麦増量
- 仕込み技術に新技術を採用
を行い、パワーアップしたということになります。
つまり、「コク」にこだわりまくった商品ということになるでしょうか。
それでは、飲んでいきましょう。
2.実飲レビュー
まずパッケージを確認。
赤色をベースとした、スマートで格好の良いデザインです。
裏面の「新」は若干チープな印象を与えていますが。。
そして最大のアピールポイントなのか、「長期低温熟成」の文字と、アルコールは「6」%と強めだという強調がされています。
注ぎます。
なお、今回は、日本にて同じくキリンビールが扱っている海外ビール「ハイネケン」のグラスを利用します。
若干ハイネケンのロゴの主張が強すぎて何を飲んでいるか混乱しますが、中身は「本麒麟」です。
色は、薄めの黄色よりです。
香りは、麦の優しい香り。弱めですが。
麦とホップや、ヱビスマイスターの香りに近いものを感じます。
いざ。
ふむ、おっ、旨い。
若干の水ぽさを感じるものの、確かにしっかりとしたコクを感じます。
水ぽさは、暑い季節にはむしろプラスかもしれません。東南アジアのビールなども若干の水ぽさがゆえに、ゴクゴクと飲みたくなりますし。
また、6%ということもあり、 「アルコールぽさ」がちょっと強めです。
後味に不思議な甘みを感じます。麦とホップや金麦には感じなかった甘みです。
これのおかげで、よりゴクゴクと飲みやすい印象です。アリです。
苦味をこの甘みがコーティングしているようです。
最後の方ぬるくなると、この甘みが強調されすぎてしまうので、冷たいうちにグビグビ飲むか、ぬるくならないタンブラーで飲むのが良いかもしれません。
3.詳細情報
【ビール名】本麒麟
【種類】第三のビール(リキュール(発泡性)① )
【アルコール度数】6%
【産地】日本(原材料には、ドイツ等外国産含む)
【生産者】麒麟麦酒株式会社
【原材料】発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ
【価格】約120円(350ml)、約180円(500ml)
4.購入場所
本編集部では、近所の酒屋さんで購入しましたが、全国販売なので、スーパーやコンビニで購入可能です。
通販だと、Amazonなら、350mlだと、
500mlだと、
楽天だと、バラから購入できる店舗がありますが、送料がかかることを踏まえると、ある程度まとめて購入したほうが良いでしょう。
参照:以下の本麒麟公式サイト及びニュースリリース。