この記事に書いてあること:ヱビスと黒ラベルの遺伝子を引き継いだ、高クオリティな第三のビール「サッポロ GOLD STAR(ゴールドスター)」の、パッケージや美味しさの秘密と、実飲レビュー。
1.はじめに
他の第三のビールと比べると、おとなしいパッケージであり、ネット上でも他商品よりは盛り上がっていないように感じる「サッポロ GOLD STAR(ゴールドスター)」。
しかし、これが旨い。
調査し、飲んでみると、本物のビール好きにはたまらないポイントがたくさんありました。特に、ヱビスビール好きは更にハマりやすいかもしれません。
まず、公式サイトから「サッポロ GOLD STAR」の旨さの秘密を紐解いていきます。
かなりオサレなサイトです。
これらの情報を整理すると、
原材料に
- 黒ラベルの麦芽
- ヱビスのホップ
製造技術に
- 黒ラベル&ヱビスの仕込方法「デブルデコクション製法」
を使っているということです。図に整理すると以下のとおり。
もはや、サッポロ黒ラベルと、ヱビスビールの息子と言っても過言ではない第三のビールとなっています。
なお、他の第三のビールに共通するポイントがあります。
ドイツ産のホップは、キリンの「本麒麟」でも使われ、商品特徴として紹介されています。
本麒麟の詳細(関連記事)
また、ダブルデコクション製法については、サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」で使われていて、それを応用した「本格二段仕込製法」にて、「金麦〈ゴールド・ラガー〉」が製造されています。
金麦〈ゴールド・ラガー〉の詳細(関連記事)
つまり、旨そうなエッセンスが詰め込まれているということです。
では、そろそろ飲んでいきましょう。
2.実飲レビュー
まずパッケージを確認。
色は白を基調とした、落ち着いたデザイン。他社の第三のビールが目立つ色を採用していることが多いのとは対照的です。
そして、手に取ったときには気づきませんでしたが、金色や、文字のフォントにめちゃめちゃこだわっているとのこと。
そうやって、ヱビスや黒ラベルと見比べてみるのも楽しいですね。
それでは、注いでみます。
透き通った、黄金色。
香りは、麦の良い香りがします。他の第三のビールなどよりも、ややクラシカルな日本のビールに近い香りがします。
また、甘めな香りもします。
それではいざ。
最初、麦の甘みが来て、苦味を感じ、後半にかけて、デュベルなどのベルギービールで感じる金属系の香り。
後味は極めてすっきりしていて、口内に残らずスッと。
喉越しは、気持ちよく、苦味が喉に残りつつ、やはり口内には残らない。
変な甘みがないのと、常にほどよい苦味がウロウロしているので、飽きずに飲み続けることができます。
ヱビスの苦味好きにも嬉しい味わいかもしれません。
旨いです。ビール好きの本編集部でもアリという評価となります。
3.詳細情報
【ビール名】サッポロ GOLD STAR(ゴールドスター)
【種類】第三のビール(リキュール(発泡性)①)
【アルコール度数】5%
【産地】日本(原材料には外国産含む)
【生産者】サッポロビール株式会社
【原材料】発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦)
【価格】約120円(350ml)、約180円(500ml)
【生産者URL】 https://www.sapporobeer.jp/goldstar/
4.購入場所
本編集部では、近所の酒屋さんで購入しました。
全国販売なので、スーパーやコンビニで購入可能です。
通販だと、Amazonなら、350mlだと以下から在庫と価格を確認できます。5月27日現在、2%OFFクーポンが使えるようです。
500mlだと以下から在庫と価格を確認できます。こちらも5月27日現在、2%OFFクーポンが使えるようです。
楽天だと、350mlはバラから購入できる店舗がありますが、送料がかかることを踏まえると、ある程度まとめて購入したほうが良いでしょう。
500mlはバラは見つかりませんでした。
参照:以下のサッポロビール株式会社の公式サイトやニュースリリース等