まとめ:実はとある商品で有名な「モンデ酒造」の、地名入り本気ワインを、レビュー。まさに和風な旨ワインでした。
今回ご紹介するのは、日本のワイン。
山梨のワイナリーで、モンデ酒造というところの白ワインです。
「モンデ酒造」という名前は知らなくても、新幹線で飲むのが好きな方は、以下の商品を見たことがあるのでは。
今回は、そこで作られている地名入りの本気ワインを飲んでみます。
ラベルは、日本の片田舎を感じさせる、落ち着いた雰囲気。
また、限定1452本。スーパーなどに卸されまくっているワインとは一線を画す本数です。
ざっくりと「山梨」ではなく、詳細な地名が記載されています。
フランスをはじめとして、細かい地名が記載されているほど、良いワインだったりする(色々なところから集めてきてオリャと混ぜているわけではなく、一か所で丁寧に作られていることが多い)ので、期待ができます。
見た目は綺麗な金色。
優しい甘い香りを楽しみつつ、いざ、実飲。
まず、酸味が来てから、ジューシーさを感じます。
また、 和三盆のような優しい甘味。想像以上にトロミがあります。
なんだか、「和風!」とほっこりしてしまう感じです。
飲み口はさらっと、さっぱりしており、余韻は短め。
このさらっと感は、逆に余韻の長い料理に合いそうです。
まっさきに浮かんだのは、「すき焼きに合いそう」でした。
さすがに地名が詳細な上に限定本数ということがあり、丁寧なつくりになっています。ほっこりしたいとき、和食と合わせたいときにおススメです。
【ワイン名】甲州 塚ノ越
【ヴィンテージ】2017年
【産地】日本 > 甲州 > 塚ノ越
【生産者】モンデ酒造株式会社
【ブドウ品種】甲州100%
【価格】約2,000円
【生産者URL】 https://www.monde-wine.jp/