この記事に書いてあること:沖縄のオリオンビールが作る、沖縄のリゾート地を思わせるプレミアムクラフトビール「75BEER」にまつわるストーリーや、実飲レビュー。
1.「75BEER」のストーリー
沖縄のビールと言えば「オリオンビール(正式名称:オリオンドラフト)」。そんなオリオンビールから、プレミアムなクラフトビールが、全国で5月26日に発売されました。
本商品は、もともと2019年の12月から沖縄県では発売されていましたが、数量限定で、全国でも購入可能になった形です。
この「75」とは、沖縄の地名「名護」、つまりオリオンビールの沖縄県工場がある場所です。
その名を冠し、「ビールの街“名護”にふさわしい本当に美味しいビール」を目指して作られたビールです。
オリオンビールは、アサヒビールと提携していることから、全国販売が可能になった模様です。全国版の缶には「Asahi」の文字が入っています。
さて、商品特徴についてですが、本商品は、とにかく「ホップ」にこだわりまくっています。
つまり、75BEERとは「以下の3つの条件を備えた、オリオンビールの職人たちの強い思いと努力の結晶として生まれたプレミアムクラフトビール」ということです。
- 希少なアロマホップ(ELLAとENIGMA)使用
- 通常のオリオンドラフトの3倍のホップを使用
- 手作業で最適タイミングでのホップを投入
それでは、実際に見ていきましょう。
2.「75BEER」の実飲レビュー
まずパッケージを確認。
落ち着いた、リゾート地の、そろそろ夜になりかけの夕暮れという雰囲気ですね。公式サイトには「名護湾の夕日を表現」を記載されています。
「75」がインパクトありますね。
左上に「沖縄醸造」とあります。オリオンビールは、沖縄県以外では、Asahiの工場で作っていることも多いのですが、この商品は、沖縄県で作られています。
それでは、注ぎます。
通常のオリオンビールよりかなり色が濃い、琥珀色です。
グラスに注いだ途端に、柑橘系の良い香りがフワッと鼻孔をくすぐります。
オリオンビールとは明らかに異なる香りです。
麦の香りとともに、スッとする香りがするイメージです。
いざ。
爽やかな口当たりと喉越しです。するっと入ってきます。
仄かにカラメルのような甘みを感じます。最初に感じた柑橘系の香りですっきりとしています、また、ほどよい酸味を感じます。
目をつぶりながら、沖縄の気分、しかも北西部のリゾート地の夕暮れ気分を味わえる、そんな素敵なビールです。
3.「75BEER」の詳細情報
【ビール名】75BEER(ナゴビール)
【アルコール度数】5%
【産地】日本 > 沖縄(原材料に外国産含む))
【生産者】オリオンビール株式会社
【原材料】麦芽(外国製造)、ホップ
【価格】約250円~300円
4.「75BEER」の購入場所
本編集部では、大型スーパー(サミット)で購入しました。近所のスーパーやコンビニでは販売されていなかったため、場所は限られるようです。
通販だと、Amazonでは取り扱いがないようです。
楽天だと、いくつか取り扱っているショップがあります。
参照:以下のオリオンビール公式サイト/ニュースリリース、アサヒビール公式サイト/ニュースリリース
・『アサヒ オリオン75BEER』5月26日(火)数量限定新発売!